9月4日午前10時24分自宅から糸魚川へ出発。
50分ほど下道を走り、北関東道・真岡ICへ上車。
藤岡JTCで上信越道に入ると、アップダウンの多い道。
上りでアクセルを踏むと「クックックッ」という感じで加速がイマイチ。
下りでアクセルを放すと、たまにマフラーより「パァッン」というバックファイアーのような音。
何だろうか?横川SAに入る。
ボンネットを開けると、すごい熱。
オーバーヒート寸前だったようだ。
念のため、プラグを見るが問題なし。
ここで45分休憩。
その後は、80kmのスピードで走行。
小諸あたりから、涼しくなり調子も出てくる。
妙高高原SAで休憩して、糸魚川ICを下車。
糸魚川IC近くのGSで給油、燃費12.8km/P。
「遠くからご苦労様です」と、GSで景品を貰う。
街全体がクラシックカーを歓迎するムードが嬉しい。
午後4時44分ホテル糸魚川にチェックイン。
ホテルの駐車場には、エントリー車が続々到着。
私のセダンSの隣に、品川5ナンバーのトヨ2が駐車。
名刺交換をし、お互いの車を褒めあう。
程無くすると、クーペのS氏も到着。
午後6時30分糸魚川駅前のヒスイ王国館で前夜祭に参加。
埼玉の常連と同じ席で乾杯、料理を頬張る。
日野のジャガー乗りは、暑さのため明日の参加を断念。
前夜祭に参加するが、明日はギャラリー。
キャンセルする者がいれば、その恩恵を受ける者も。
募集枠を超えキャンセル待ちだった名古屋の510ブル乗りは、幸運にも参加が認められ、前夜祭にも仲間と酒を酌み交わすことも出来た。
何せ募集枠200台に対し、申し込みが300台以上あったとの事。
遠路は北海道からの参加もあった。
前夜祭のビンゴゲームでは、豪華な賞品を貰った。
ゲストの徳大寺有恒先生の前には、サインをおねだりする者が絶えない。
私も先生と一緒に写真を撮らせてもらった。
楽しかったが、あっという間にお開き。
ホテルへ帰って温泉へ。
翌朝またも温泉に入る。
手がふやける程、温泉を楽しんだ。
朝食を済ませ、チェックアウト。
8時過ぎに、会場となるフォッサマグナミュージアム広場へ到着。
会場に入って開口一番、元ノスヒロ編集長に声を掛けられる。
昨年、八王子いちょう祭でN氏のクーペを取材した方。
新しい雑誌を立ち上げたので、その取材に来たとの事。
「旧車人」という雑誌を10月に創刊予定。
早速、S氏のクーペを取材。
パラソルとイスを用意し、クーラーボックスの冷たい飲み物で暑さを凌ぐ。
まるで、日焼けをしに糸魚川に来たようだ。
午後からは、交通安全パレード。
猛暑のため、我々コンテッサ2台はパレードを辞退。
そんな中、ディムラーSP250の助手席に座る徳大寺有恒先生を見ますと頭が下がる。
パレードでは、オーバーヒートする車が後を絶たないとの情報。
今年も日野ルノー(PA58)は、自走で参加。
オーナーと面談。
オーナー曰く「ホイールキャップが無いので、欲しい。部品が有れば、アッチもコッチも直したい所がある」。
日野ルノーの部品は、全部ではないがフランス・ルノーのが使える。
日野コンテッサクラブには、それを調達出来る会員が居る。
ルノーの部品を沢山持つ会員も居る。
クラブに入れば、ルノーオーナーとも知り合えて苦楽を共感出来る。
だから、是非クラブに入ろうと勧誘し、本人も興味を示す。
暑さに耐えること約7時間、閉会式がやってくる。
今年の日本海大賞は、うどんで有名な丸亀から参加のカローラスプリンター1200SL(1969年式)。
コンテッサ2台は午後4時前に糸魚川ICに入り、松代PAで夕食。
下仁田で16キロの渋滞。
藤岡JTCでS氏とサヨナラ
午後8時24分北東関東道・太田桐生ICを下車。
道が空いているので、そこからは下道で帰路へ。
途中岩舟のGSで給油、燃費14.4km/P。
午後10時1分に無事帰宅。
今年も、往復761kmのイベントが終わった。
来年は、このイベントも20周年。
こんなに暑くない事を祈り、来年も参加したい。
(写真、文 小林)
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