第19回日本海クラシックカーレビュー

2010年9月5日

9月4日午前10時24分自宅から糸魚川へ出発。

50分ほど下道を走り、北関東道・真岡ICへ上車。

藤岡JTCで上信越道に入ると、アップダウンの多い道。

上りでアクセルを踏むと「クックックッ」という感じで加速がイマイチ。

下りでアクセルを放すと、たまにマフラーより「パァッン」というバックファイアーのような音。

何だろうか?横川SAに入る。

ボンネットを開けると、すごい熱。

オーバーヒート寸前だったようだ。

念のため、プラグを見るが問題なし。

ここで45分休憩。

その後は、80kmのスピードで走行。

小諸あたりから、涼しくなり調子も出てくる。

妙高高原SAで休憩して、糸魚川ICを下車。

糸魚川IC近くのGSで給油、燃費12.8km/P。

「遠くからご苦労様です」と、GSで景品を貰う。

街全体がクラシックカーを歓迎するムードが嬉しい。

午後4時44分ホテル糸魚川にチェックイン。

ホテルの駐車場には、エントリー車が続々到着。

私のセダンSの隣に、品川5ナンバーのトヨ2が駐車。

名刺交換をし、お互いの車を褒めあう。

程無くすると、クーペのS氏も到着。

午後6時30分糸魚川駅前のヒスイ王国館で前夜祭に参加。

埼玉の常連と同じ席で乾杯、料理を頬張る。

日野のジャガー乗りは、暑さのため明日の参加を断念。

前夜祭に参加するが、明日はギャラリー。

キャンセルする者がいれば、その恩恵を受ける者も。

募集枠を超えキャンセル待ちだった名古屋の510ブル乗りは、幸運にも参加が認められ、前夜祭にも仲間と酒を酌み交わすことも出来た。

何せ募集枠200台に対し、申し込みが300台以上あったとの事。

遠路は北海道からの参加もあった。

前夜祭のビンゴゲームでは、豪華な賞品を貰った。

ゲストの徳大寺有恒先生の前には、サインをおねだりする者が絶えない。

私も先生と一緒に写真を撮らせてもらった。

楽しかったが、あっという間にお開き。

ホテルへ帰って温泉へ。

翌朝またも温泉に入る。

 手がふやける程、温泉を楽しんだ。

朝食を済ませ、チェックアウト。

8時過ぎに、会場となるフォッサマグナミュージアム広場へ到着。

会場に入って開口一番、元ノスヒロ編集長に声を掛けられる。

昨年、八王子いちょう祭でN氏のクーペを取材した方。

新しい雑誌を立ち上げたので、その取材に来たとの事。

「旧車人」という雑誌を10月に創刊予定。

早速、S氏のクーペを取材。

パラソルとイスを用意し、クーラーボックスの冷たい飲み物で暑さを凌ぐ。

まるで、日焼けをしに糸魚川に来たようだ。

午後からは、交通安全パレード。

猛暑のため、我々コンテッサ2台はパレードを辞退。

そんな中、ディムラーSP250の助手席に座る徳大寺有恒先生を見ますと頭が下がる。

パレードでは、オーバーヒートする車が後を絶たないとの情報。

今年も日野ルノー(PA58)は、自走で参加。

オーナーと面談。

オーナー曰く「ホイールキャップが無いので、欲しい。部品が有れば、アッチもコッチも直したい所がある」。

日野ルノーの部品は、全部ではないがフランス・ルノーのが使える。

日野コンテッサクラブには、それを調達出来る会員が居る。

ルノーの部品を沢山持つ会員も居る。

クラブに入れば、ルノーオーナーとも知り合えて苦楽を共感出来る。

だから、是非クラブに入ろうと勧誘し、本人も興味を示す。

暑さに耐えること約7時間、閉会式がやってくる。

今年の日本海大賞は、うどんで有名な丸亀から参加のカローラスプリンター1200SL(1969年式)。

コンテッサ2台は午後4時前に糸魚川ICに入り、松代PAで夕食。

下仁田で16キロの渋滞。

藤岡JTCでS氏とサヨナラ

午後8時24分北東関東道・太田桐生ICを下車。

道が空いているので、そこからは下道で帰路へ。

途中岩舟のGSで給油、燃費14.4km/P。

午後10時1分に無事帰宅。

今年も、往復761kmのイベントが終わった。

来年は、このイベントも20周年。

こんなに暑くない事を祈り、来年も参加したい。

(写真、文 小林)

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